材質の種類
本榧
日本・中国産・ 米国産 | ●日本(本州、四国、九州) <特徴>
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●中国産の経歴
中国産榧は植物学的及び日本へ伝わった歴史的(有史以前、有史以後)な考証からも全く日本産とおなじ種類です。
中国、雲南省は、稲など日本でもおなじみの植物の原産地としても有名ですが、稲など人為的に品種改良された植物と違い、また、草と木の世代交代の期間の長さの違いから、中国産の本榧と日本産の本榧は、全く同じ植物です。
九州、西日本に多い種類の本榧と関東、東日本の本榧の差よりも近い種類と言われています。中国産の日本への碁盤材としての輸入は古くは昭和の初期から記録があります。
当時の産出地域は沿海部と思われます。その後、戦争などがあり中国産は忘れられていましたが、昭和の50年代はじめ頃から一部の材木業者により密かに雲南省から碁盤材(大理石として偽って)が輸入され日本産として碁盤店に販売され碁盤店は疑いも無く日本産として一般に販売していました。
ところが昭和60年に福建省から偶然、榧のすばらしく立派な原木が輸入され日本の多くの碁盤屋、材木屋の目にとまり、中国での榧探しが始まり、雲南省の榧が知れ渡るようになりました。
日本の碁盤店の買い付けに対し日本との物価水準の差から雲南省現地では、大変な盗伐、乱伐が始まり軍隊が出動する騒ぎになりました。
原住民が斧一本担ぎ山奥で太い立木から碁盤一面削り採り背中に担いでくれば1年遊んで暮らせたと言われます。以後雲南省内のいろいろな地方の榧が産出され平成5年頃には日本産に劣らない榧が一部地方から産出されるに至りました。
ただ平成10年頃から中国内の森林保護(砂漠、荒野が多く森林面積は日本の2倍程度しか無い)や大洪水の教訓から伐採が厳しく制限され、新しく切り出される良材は現在ほとんど止っています。
●性質について
産出地域によってかなり性質の開きがあり良い物は全く日本産と比べても遜色なく、よく言われる匂いも全くおなじ物があります。見た目も碁盤屋でも区別は不可能です。
ただ一般的には、多少匂いの違いがあり、多少色目の濃いものが多いです。
樹の油分、硬度、比重、変色の色合い等については、日本産でも一本一本異なるように中国産でも異なり、中国産だからここが違うという点は有りません。
●乾燥について
乾燥するまでの時間は日本産と同じで簡単にいえば一寸一年位です。
ただ、中国産の場合、切旬といわれる11月から2月ぐらいの時期以外に伐採(盗伐)された材料が一部有りこのような材料は乾燥期間が5割位長くなります。
●価格について
樹味の良い一級品同士で比較すると当初は日本産の3分の1位でした。現在は日本産の本榧の価格が著しく下がり2〜3割安位です。
ただ樹味の悪い日本産よりは高価な物もあります。未乾燥盤が安く販売されていますが、それは未乾燥だから安いのでは無く、乾燥させる価値のない樹味や木目の材料だから安いのです。
樹味の良い、無疵の材料は当然中国産でも決して安く有りません。
もし乾燥させて高く売れるのであれば、金利の安い今日、未乾燥で安く販売するはずがありません。
200万円位以下の日本産と中国産の碁盤を美しさ、打ち味、将来の価値等を比較すれば、自信を持って中国産をお薦めします。
銀杏
日本・中国産 | ●日本 <特徴>
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桂
日本産(北海道) | ●日本(本州、北海道) <特徴>
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アガチス(新桂)
インドネシア産 | ●フィリピン <特徴>
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スプルース(新榧)
北米西海岸産 | ●北米西海岸 <特徴>
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ヒバ(米ヒバ)
北米西海岸産 | ●北米西海岸 <特徴>
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