カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ
RSS

トップページ

材質の種類

店舗のご案内

工房のご案内

リンク

お手入れについて

お買い物案内

お気に入り


創業百余年 代々受け継がれた技と、棋具に対する情熱とこだわりで確かな商品を作っています。

お手入れについて

碁盤、将棋盤のお手入れ

碁盤・将棋盤は蝋仕上げのため、木綿の手ぬぐいなど毛羽の付かない布での乾拭きが最良です。
新しい盤は表面に蝋の拭き縞がありますが、蝋仕上げの特徴で蝋が拭き取れる程の強い乾拭きは厳禁です。
また、柔らかい蝋の表面に付いた碁石や将棋駒や爪の跡も軽い乾拭きで決して強く蝋を拭き取らないでください。

碁石や、将棋駒の打ち跡、指し跡が盤面全体に満遍なく付いた表面は大変すばらしい光沢になっています。 また、側面等も日頃の軽い乾拭きと蝋の硬化ですばらしい無垢の木本来の色艶になります。
ホコリ等で汚さない事が一番の手入れです。(碁盤を長期間使用されずにいますと、表面に塗ってあるロウに白い粉が出ますが、その時も、乾いた布で軽く乾拭して下さい。)

永年(囲碁、将棋クラブ等で無い一般的な使用で10年以上)経過し側面の蝋が木に吸収され艶が無くなりましたら碁盤店で蝋の引き直し、または白木用の固形ワックスで蝋分を補われる事をお勧めします。
油類でのお手入れ(特に側面に関して)はヨゴレが付きやすくなるばかりか、往々にヨゴレを木に染み込ませる結果になりやすく十分ご注意下さい。油の染み込んだ褐色と良く手入れされた飴色とは別物です。

水滴が付きますと表面のロウが白く変色しますので、すぐに拭き取って下さい。
目盛り(盤面に引いてある線)が薄くなったり、盤面が汚れましたら、目盛り修理されることをおすすめします。

碁盤・将棋盤の保管は、盤覆を被せ、極端な温度や湿度の変化の少ない場所に置いて下さい。

脚まで被るような桐覆いや、風通しの悪い布等を被せることは絶対にされないでください。畳、床からの湿気は想像以上に多く盤裏、脚等のカビ、シミの原因になります。脚の変色もそれは味のあるものと思いますが、どうしても脚の日焼け、埃除けを防ぐ為には台差のような必ず底のある桐箱をお勧めします。

注意!
※直射日光の当たる所・冷暖房装置の風の吹き出し口近くなどの極端に乾燥しやすい場所に置きますと、割れたり、反ったりしますのでご注意下さい。
※湿気の多い場所に置きますと、シミやカビが出やすいのでご注意下さい。

将棋駒のお手入れ

彫駒を最初にお使いになる前に椿油、オリーブ油などの良質純粋な植物油(香料の入っている油は使用しないで下さい)を少し湿したやわらかい布で拭きこみ、その後、油気をきれいに拭き取って下さい。(4滴ぐらいで全部の駒を拭く程度、決して油を付け過ぎないで下さい。)
こうしておくと、駒にヨゴレが付きにくく、いつまでも美しさが保てます。
その後は半年に一度ぐらい植物油を付けて拭いて下さい。
あくまでヨゴレを付きにくくする為です。

油がしみこんだ褐色と良く使い込まれ手入れされた飴色とは全くの別物です。駒を汚さない事が一番の手入れ方です。
駒のヨゴレの一番の原因は、将棋盤のホコリ、ヨゴレです。
指される前に将棋盤面の乾拭きをしてください。

新しい駒は角が鋭く強く指されますと将棋盤に木の繊維を切るような傷が付きます。しばらく(20~30局位)使用される内に自然に角が丸くなる(面が取れる)までは強い指しこみは控えてください。       

注意!
※駒箱の中の駒が包まれていた紫色の布は必ず取り除いて下さい。油の種類によっては駒に色が移る場合が有ります。
※彫埋駒・盛上駒は、基本的に、油を付けないで下さい。乾拭きのみにして下さい。

碁石のお手入れ

本蛤白石のヨゴレが気になる時は、水で湿らせたタオルを机の上に畳んで置き一個ずつ石の両面を拭いて下さい。ヨゴレが落ちにくい時は中性洗剤をタオルに少量付けてください。 その後、乾いた布で空拭きして下さい。

注意!
※蛤石(白石)は石灰質ですから、熱湯で洗うと割れる原因になります。
※黒石は器に中性洗剤を入れガラガラと洗ってください。
※新聞等に広げ乾燥後、ビニル袋などに入れその中に植物油を2滴ほどいれ袋の外から良く揉んで油を満遍なくゆきわたらせて下さい。

※黒石は購入後はじめてお使いになる前に、油分を軽く拭き取って下さい。
※艶だしのための油が多少、多めに塗布されていますので、そのまま使用されますと碁盤、白石や碁笥を汚す原因となります。

碁笥箱の紐の結び方

この紐を上から下へこの紐を上から通し上方へ最初の紐を輪にして
次の紐を上から廻して結ぶ最後に締めて完成

腰の無い箱紐の場合

両方の紐とも上から通す片方の紐を輪にして
次の紐で上から廻し結ぶ完成

ページトップへ